青空にゃんこ

田舎でにゃんこと一緒に暮らしています。

ベットも洗うよ 誰かのストーリー 最終話

世話人

夜はまだひんやりだけど…

もうそろそろ洗うよ

マリ   ハー

マロ   フー


誰かのストーリー 最終話


そんな手の早い男には見えなかっただろうから、回りはびっくりしていた。ただ、つわりがひどくて大変だったらしい。妊娠がわかって、急きょ結婚の話が持ち上がった。


もう自分達のペースより早く、回りが動き出した。結果、彼女が妊娠三ヶ月の時に式をあげることになった。そして二人は晴れて夫婦になった。急行列車のような展開だったが、幸せは突然降ってきて、舞い降りた。


その時生まれた娘は、もう二人の娘のママになった。その後もう一人男の子を授かり、絵に描いたような一姫二太郎家族になった。あれから35年の月日が流れた。


彼女は相変わらず生き生きとして美しい。あの時の直感は間違っていなかった。付き合った期間は短かったけれど、彼女と結婚して本当に良かったな。35年目のありがとう。

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モシャ男 「誰かのストーリー8」

世話人

モシャモシャ男

熟睡中のライくん


誰かのストーリー8


三泊四日のスケジュールで、彼女が来たのは初夏の頃だった。ホテルも考えたけど、今住んでるアパートに来てもらうことにした。普段通りの自分を見てもらおうと。実は先輩と同居だったが、三日間は空けてもらった。


あっちこっちの観光地を巡り、夜は食べたり飲んだり。楽しい日々は、あっという間に過ぎた。一緒に過ごすからこそ、色々な面が、お互い見えた三日間だった。そして彼女は帰って行った。


彼女が帰った後は、抜け殻になったよう空虚感に苛まれた。「会いたいな…」今度帰るなら秋口だろうか。そんなある日、彼女が電話口で言った。「生理が来ないの」

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ビッグコンビ 「誰かのストーリー7」

世話人

まりちゃん、なっちゃん

ビッグコンビ

まだ朝晩は冷えるもんね。


誰かのストーリー7


結構、素直に今までの自分を話すことが出来た。そういう雰囲気を醸し出す娘だ。初めて会うにしては、色々な話が出来たと思う。

連絡先を交換して、その日はブレイクし、チェリーアイランドの噴煙を見ながら、帰途についた。


その日から、電話をしたり手紙を書いたりと、盛んにアプローチした。今ならスマホ一つで何でも出来るけど、その当時の面倒くささは魅力だったと思う。


下手な字で書く手紙も、書けばこそ返信の手紙が来る。そんなやり取りを楽しんでいた。そして数カ月後「そっちに行ってみたい」と彼女が言った。

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