モシャ男 「誰かのストーリー8」
モシャモシャ男

熟睡中のライくん
誰かのストーリー8
三泊四日のスケジュールで、彼女が来たのは初夏の頃だった。ホテルも考えたけど、今住んでるアパートに来てもらうことにした。普段通りの自分を見てもらおうと。実は先輩と同居だったが、三日間は空けてもらった。
あっちこっちの観光地を巡り、夜は食べたり飲んだり。楽しい日々は、あっという間に過ぎた。一緒に過ごすからこそ、色々な面が、お互い見えた三日間だった。そして彼女は帰って行った。
彼女が帰った後は、抜け殻になったよう空虚感に苛まれた。「会いたいな…」今度帰るなら秋口だろうか。そんなある日、彼女が電話口で言った。「生理が来ないの」
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